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Front Plate ~ 微速前進

日常を言葉にするためのブログ

【映画】聲の形

 

 こっちもまだ上映されていたので急いで観てきました。

さすがに原作7巻を2時間ということで、削りに削ってありました。

映画は完全に翔也視点の物語となっており、むしろ積極的に他の人物の内面描写を描かない演出になっていました。今考えるとこれは、翔也自身が相手がどうだからこうなりたいということではなく、本当に自分と向き合ったという捉え方がしやすい演出なのかなと思いました。私は原作も読んでる分どうしても脳内で補完してしまっていてその演出にハマれなかったんですが、もし初見を映画で見ていたなら翔也と共に考えることができたんではないかと思います。

私が原作で好きだった、植野、川井、彼等の内面描写が本当にゼロだったため、映画だけだとモブとなってしまっているんですが、この作品は誰もがそれぞれに抱えたものがあるという部分だったと思うので、そこがゴッソリ切られたのは正直残念でした。

 

山田監督も苦渋の決断だったと思うのですが、(むしろ植野の話とか好きでしょう)一本の映画として考えれば仕方ないのかなー。あと母親二人が飲み明かすシーンも切られて、、、あそこ好きなんやけどねー。

とはいえ、2時間で上手くまとまった映画だと思います。作画も文句なしですし。

もし、映画見て消化不良な部分があるなら是非原作を。翔也意外の内面にも触れられて考えられると思います。